毎年思うこと、1年が過ぎるのは何と早いことでしょう。市庁舎のクリスマスマーケットは今年も変わらず眩しい光を放っています。

オーストリアといえばウィーンの街を思い出す方がほとんどかと思いますが、オーストリアは「自然の宝庫」です。少し足を延ばせば山や川、深い森が心を癒してくれます。

オーストリアの夏は、ほんの一瞬です。木々が色づき、そして長い冬を迎えるために、秋はどんどん深まっていきます。

８月はバカンスシーズンです。長期休暇をとって避暑地でのんびりと過ごす人が多いことでしょう。地球温暖化の影響でウィーンの夏も年々暑くなっていますが、まだまだ日本よりは過ごしやすいように感じます。緑も豊かなオーストリアにどうぞいらして下さい！

ここ数年猛暑続きのヨーロッパですが、今年も突然に真夏のような陽気がやってきました。この季節は様々な野外イベントも目白押しです。6月7日は毎年恒例のシェーンブルン宮殿中庭での
ウィーンフィル無料コンサートが開催されます。その後もフィルムフェスティバル等々、楽しみなイベントがたくさんあります。

日本より遅れること数週間…オーストリアも桜が満開になりました。春爛漫です。ぽかぽか陽気にウィーンっ子達の足取りも軽く…散歩に最適な季節です。

日本からは桜の便りも聞こえてきました。そろそろオーストリアにも春の足音が聞こえてくるのでしょうか。空はあいかわらずどんよりと冬色です。

早いもので3月も終わりに近づき、いよいよ「春」の訪れを感じる季節となりました。しかし、まだまだ寒い日もあり…ますます春を待ち遠しく思う今日この頃です。3月23日（日）はイースターでした。キリスト教ではイースター（復活祭）は最大のお祭りです。街中は、うさぎやたまごなどの可愛いディスプレイで溢れていました。

寒くて長い冬はまだまだ続きそうですが、2月には「オーパンバル（オペラ座舞踏会）」を始め、様々なバル（舞踏会）が開催されます。日本人観光客の姿も結構見えます。こちらフンデルトヴァッサーハウスにも寒い中訪れる人たちがいるようです。カラフルな色合いに気持ちも温まりそうです。

今年も恒例の「ウィーンフィル　ニューイヤーコンサート」で年が明けました。
ウィーンから全世界に生中継が流れる貴重な機会、ご覧になった方も多いはずです。今日は少し郊外に足を延ばしてみました。冬は雪景色を見ると心癒されます。