Nachrichten1.jpg

蚊よけのつもりが妻火だるまに エタノールに引火

オーストリア南部ケルンテン州に住む一家の父親(54)が、家族を蚊から守ろうとして自宅のテラスでエタノールを使用しようとしたところ容器が爆発し、妻に飛び散ったエタノールに火が燃え移る事故が起きた。8日に警察が発表した。

蚊.jpg事故が起きたのは7日夕方、同州ベルンベルク村。男性と息子(13)はシャワーで水を浴びせて火を消し止めたが、妻は重度のやけどを負い、飛行機で病院に搬送された。警察広報によると、濃度96%のアルコール溶液が入った容器を男性が開けようとした際、容器が爆発して中身が妻に飛び散ったところへ小型キャンドルの火が引火したとみられている。


ヒトラー生家を強制収用「ネオナチの聖地化」懸念

オーストリア北部ブラウナウにあるナチス・ドイツの独裁者ヒトラー(1889~1945年)の生家について、オーストリア政府は12日、家主から強制収用することを閣議で決めた。内務省は「ネオナチの聖地化」を防ぐために借り上げているが、家主との間で活用法が折り合わず、約5年間、空き家になっている。

ヒットラー生家.jpg

ソボトカ内相は収用後に生家を取り壊すべきだとするが、ケルン首相らは反対。左派の団体はスーパーなどへの改装を主張する。博物館など教育への活用を求める声も上がり、内務省は「さまざまな選択肢を検討する」としている。

ヒトラーは税関職員の息子としてこの家に生まれ、数週間を過ごしたとみられる。ブラウナウには約3年間住んだ。生家は1972年に内務省が借り上げた。約25年間入居していた障害者福祉団体が家主にエレベーター設置などの許可を求めたが拒否され、2011年夏に退去した後は空き家になっていた。


ウィーン、花の馬車などパレード プラーター公園250年

プラーター公園.jpg

 

オーストリア皇帝の狩猟地だったウィーンのプラーター公園が市民に開放されてから250年を迎え、4月9日に記念行事が開かれた。あいにくの曇り空だったが、映画「第三の男」に登場した有名な大観覧車の前の広場に、色とりどりの花で飾られた馬車や自動車など約100台がパレード、市民や観光客の目を楽しませた。
 プラーター公園は、母親のマリア・テレジアとオーストリアを統治していた神聖ローマ皇帝のヨーゼフ2世が1766年、市民の憩いの場として開放。飲食店やメリーゴーラウンドが造られ、遊園地の原型になったともいわれる。


オーストリア航空が日本撤退

ウィーンへはどうやって行きましょうか???

オーストリア航空(AUA/OS)が日本市場から撤退を決めた。1989年開設のウィーン-成田線を9月で運休。オーストリアと日本を結ぶ唯一の直行便が、27年の歴史に幕を下ろす。一方、ウィーンは音楽の都として日本人にもなじみ深い。今後オーストリアへはどのように向かえば良いのだろうか。

オーストリア航空.jpg


ウィーン美術史美術館

美術館の改装に密着したドキュメンタリーが11月公開

オーストリア・ウィーン美術史美術館の改装に密着した「グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状」の公開が決定した。

ウィーン美術史美術館.jpg本作は、大規模な工事が行われた2012年から再オープンに至るまでの同館の舞台裏を、インタビューや音楽などを排したダイレクトシネマ方式で描くドキュメンタリー。館長や清掃員、運搬係、修復家、美術史家、コレクション責任者など、同館に関わる人々にカメラを向け、それぞれのドラマを映し出す。監督はザルツブルク生まれのヨハネス・ホルツハウゼンが務めた。


世界で乗り継ぎが一番便利な空港!ウィーン空港

みなさんは世界で乗り継ぎが一番便利な空港と言われるウィーン・シェヴェヒャート国際空港についてご存知ですか?ウィーン・シェヴェヒャート国際空港は最短乗り継ぎが30分という速さを誇っています。乗り継ぎって正直、面倒くさいですよね。もっと楽に乗り継ぎできたらな〜と思ったこと、ありませんか?

ウィーン国際空港.jpg

ウィーンの鉄道、CATやSバーンを使って街までスムーズに移動しよう!

1. CAT(シティ・エアポート・トレイン)

ウィーン空港とウィーン市内を結ぶCAT(シティ・エアポート・トレイン)は、Wien Mitte(ウィーンミッテ)駅とウィーン空港駅をノンストップで結んでいます。
■ウィーン空港⇔ウィーンミッテ(Wien Mitte)駅運行時間:(空港→ウィーンミッテ駅)6:09〜23:39(ウィーンミッテ駅→空港)5:36〜23:06運行間隔:30分間隔で運行料金:片道 11ユーロ、往復 17ユーロ

2. シュネルバーンS7

オーストリア連邦鉄道(ÖBB)の近郊列車Sバーンで、ウィーン空港駅と市内のフロリツドルフ(Floridsdorf)駅を結んでいます。各駅停車なので、ウィーンミッテ(Wien Mitte)駅にも停まります。乗車券は、ホームにある自動券売機でZONE2のボタンを押して購入します。
■ウィーン空港⇔フロリツドルフ(Floridsdorf)駅 所要時間:約16分経由:レンヴェーク(Rennweg)駅、ミッテ(Wien Mitte)駅、ノルド(Nord)駅運行時間:(ウィーン空港→フロリツドルフ駅)5:18〜24:18(フロリツドルフ→ウィーン空港)4:36〜23:36料金:約4.4ユーロ

3. ICE(特急列車インターシティーエキスプレス)

オーストリア国鉄ÖBBの特急列車で、ウィーン空港からヴェルス、リンツやサンクト・ペルテンを結びます。
■ウィーン空港⇔ウィーン・マイドリング(Wien Meidling)駅運行時間:(ウィーン空港→ウィーン・マイドリング駅)6:25〜22:00 ※18:25発はありません(ウィーン・マイドリング駅→ウィーン空港)7:27、11:07〜21:07運行間隔:2時間間隔で運行所要時間:約29分料金:4.4ユーロ
■ウィーン空港⇔ウィーン中央(Hauptbahnhof Wien)駅運行時間:(ウィーン空港→ウィーン中央駅)6:25〜22:00 ※18:25発はありません(ウィーン中央駅→ウィーン空港)7:38、11:15〜21:15運行間隔:2時間間隔で運行所要時間:約18分料金:4.4ユーロ


オーストリア好きに朗報

オーストリアを何度も訪れた方にピンポイントの旅の楽しみ

ワイン巡りをされた方も沢山いらっしゃるかと思いますが、ウィーン菓子の人気店「ノイエス」・野澤孝彦オーナーシェフと巡るワインの旅はいかがですか。ワインの栽培シーズンが到来です。そして一般の方は訪れることは少ないかと思いますが2年に一度、ホーフブルク宮殿で開催されるオーストリアワインの大見本市「VIE VINUM」も訪問します。
もう一つの見どころ、オーストリア・ハプスブルク家御用達ベーカリー「エーデッガー・タックス」を訪れます。もちろん穴場のウィーン料理店巡りも欠かせません。

02.jpg

◆旅行期間 : 2016年5月31日(火)~ 6月7日(火) 8日間
◆旅行代金 : 2名1室利用 おひとり様398,000円
        1名1室利用 おひとり様487,000円


今年もやります。『ウィーン国立歌劇場』

歌劇場前大画面でオペラをライブ中継!

4月、5月、6月と9月には、リンク大通りに面した国立歌劇場横の広場で、幾つかのオペラとバレエが、50㎡のLEDスクリーンに同時中継で上映されます。

6a013485cc257a970c017c37a70190970b-550wi.jpg


2016年:皇帝フランツ・ヨーゼフI世没後100周年

1916年11月21日、フランツ・ヨーゼフ皇帝はシェーンブルンで世を去りました。ウィーンでは、皇帝の生涯と人物像に迫る幾つかの特別展が開催されます。

image_start.jpg情報提供=ウィーン市観光局


inserted by FC2 system