クリスマスは過ぎましたが、年明けの日本でいう松の内の頃まで飾り付けは残っています。いよいよ2007年も暮れようとしています。ここ国立歌劇場(Staatsoper)では、大晦日から、お馴染みの「こうもり」三昧です。そしてウィーンフィルのニューイヤーコンサート。これが、伝統を守り続ける国“オーストリア”の魅力でもあります。2008年が平和で素晴らしい年になりますように。

ここ数年、地球温暖化の影響か以前よりも冬の寒さが緩んでいるような気もしますが、やっぱり12月は寒いです。そして、毎年変わらないのが「クリスマスマーケット」。温かいワインを飲みながらお店を見て歩くのは本当に楽しいものです。

11月初旬、初雪に見舞われました。いよいよ長くて暗い冬がやってきました。この時期の楽しみと言えば「クリスマスマーケット」です。年々始まりが早くなっているように感じますが、今年もイルミネーションが寒さを癒してくれる季節になりました。

寒暖の差が激しい季節です。間もなく（既に？）長くて暗い冬になりますが、山々が真っ白に染まる前に秋の色を楽しんでおきましょう。

窓を照らす日光の色も、すっかり秋になりました。バカンスシーズンも終わり、各所での夏の音楽祭の賑わいも落ち着き、冬の訪れを待つ季節です。

猛暑とはいえ、ヨーロッパの夏は駆け足で過ぎていきます。夏休みが終わった途端にすっかり涼しい（寒い）秋がやってきました。気温も急に10℃前後まで落ち込んで身体がついていきません。でも空気は澄み切って、木々は色づき始め…観光には最適の季節です。

毎日が忙しい日本も、夏休みの時期に入りましたね。オーストリアにお出かけの方も多いのではないでしょうか。日常の忙しさから離れて、のんびりとオーストリアの小さな街を散策、、疲れたらカフェでひと休み。。。そんな休日はいかがでしょうか。

世界的にニュースでも報道されているように、大変な猛暑です。今は少し落ち着いたようですが、クーラーのないオーストリアの生活ではとてもツライ日が続きました。気候は年々異常になっていますが、オーストリアの伝統は変わりません。ザルツブルクでは恒例の音楽祭が始まりました。各地での野外オペラや音楽祭もシーズン真っ只中です。

猛暑を予感させた6月が終わった途端、気候は少し逆戻り。肌寒い日もあり、体調を崩すウィーン子達も多そうです。夏休みは避暑地に限ります。チロルの山々を見てのんびりしたいものです。

6月も終わりに近づき、これから7月に入るというのに猛暑です。既にニュースなどでご存知かと思いますが、日本よりも温度が高い日が続いています。シェーンブルン宮殿の庭も散歩をするには暑すぎるようですね。

雲ひとつない空に、シュテファン寺院の屋根が美しく輝いています。既に30℃を越す日もあり、今年も猛暑になりそうな予感がしています。“過ごしやすい夏”は、もう郊外にしかないのでしょうか。

５月は、本当に最高の季節です。ゴールデンウィークを利用してオーストリアにいらした方も多かったのではないでしょうか。ここ数年夏は猛暑が続いていますが、今年はどうでしょうか。チロル地方は避暑地として、とても人気があります。たくさんの花々が観光客の方を迎えてくれます。

いよいよ日本はゴールデンウィーク突入ですね。東京でも最近「東京マラソン」が開催され、名所を巡るコースが話題になりましたが、4月29日に恒例の「ウィーンマラソン」が開催されます。コースは名所をまわる素晴らしいものです。一度参加してみるのも楽しいかもしれません。

日本はそろそろゴールデンウィークですね。オーストリーに旅行にいらっしゃる方もきっと大勢いらっしゃるでしょう。ウィーンで音楽会を楽しむもよし、田舎でのんびりするもよし、列車の旅も素敵です。

イースター休暇も終わり、日常が戻ってきました。オーストリーと日本との大きな違いは、
「時間の流れ方」でしょうか。皆、とにかく余暇を楽しみのんびりと生活しています。郊外の風景には本当に癒されます。

サマータイムも始まり、駆け足で春がやってきました。散歩好きのオーストリー人にはたまらない季節です。太陽の光は浴びれる時に浴びておこう…そんな欲張りな気分になるのでしょう。

お肉と甘い物が大好きなオーストリア人の間でも日本食が大変なブームです。世界中がヘルシー志向になっているのでしょうか。回転寿司店もずいぶんと増えました。旅行中に日本食が恋しくなったらぜひどうぞ！

一体今年は「冬」があったのでしょうか・・・。何となくすっきりしない中、3月25日からサマータイムに突入しました。当日は1時間損をしたことになりみんなが寝不足になります。いつもならまだまだ冬が突然戻ってくる事があるので油断が出来ない時期ですが、今年はこのまま本当の春になりそうですね。

街中のウィンドウも春らしい装いです。この時期には必ず並ぶ「オースターアイ（Ostern　Ei）」（英：イースターエッグ）。復活祭に欠かせないのはうさぎ、たまご…。これらが街中に現れ始めるといよいよ「春」本番ですね。こちらの紫の大きなたまごの中味はもちろんチョコレートです。

そろそろ3月の声を聞く頃ですが、ウィーンの街は白い世界になっています。あまりに寒いのは困りものですが、雪景色がないのも寂しいので、やっと冬らしい風景となりました。

今日は少しは冬らしい写真を･･･。皆さん聞き飽きたかもしれませんが暖冬です。細い「つらら」がかろうじて寒さを演出していますが、後ろに見える山肌は例年なら真っ白な雪に覆われているはず。「オーストリアの冬」らしくない風景です。

ニューイヤーコンサートで明けた2007年。早いもので1ヶ月が過ぎました。
1月のウィーンの天気は不安定でした。気温が上がったり下がったり…雪が降ったり、ポカポカ暖かくなったり･･･。今日の気温は既に１３℃。日本もヨーロッパもスキー場が心配です。

前回は暖冬と言っていましたが、ある日突然気温が10℃下がりました。マイナスになる日も出てきて、寒いですが“ウィーンの冬”らしくなってきました。寒い日はカフェでひと休み。ウィーンのカフェと言えば、定番のザッハトルテですね。

こちらはザルツブルク郊外の街です。世界中の異常気象が伝えられていますが、オーストリアも暖冬です。1月の半ばだというのに15℃近くまで気温が上がっています。寒さもツライですが、冬らしくないのも…。地球が心配です。

早いもので2007年が明けて半月が過ぎました。ウィーンのお正月恒例行事といえば･･･もちろん元旦に行われる「ウィーンフィル　ニューイヤーコンサート」です。今年も全世界に生中継されました。こちらの写真は、ニューイヤーコンサートの会場、楽友協会内ゴールデンザール。TVをご覧になった方はよくご存知でしょうが、ニューイヤーコンサートの時は、会場が花でいっぱいになり本当に華やかです。今年の指揮者はズービン・メータでした。